|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 泰 : [たい] 【名詞】 1. Thailand ・ 泰平 : [たいへい] 1. (adj-na,n) peace 2. tranquility 3. tranquillity ・ 平 : [たいら, ひら] 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm ・ 寺 : [てら] 【名詞】 1. temple ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 内 : [うち] 【名詞】 1. inside ・ 市 : [し] 1. (n-suf) city
泰平寺(たいへいじ)は鹿児島県薩摩川内市大小路町にある真言宗の寺。正式名「医王山正智院泰平寺」。本尊は薬師如来。 == 沿革 == 創立は境内の発掘から和銅元年であることは判明しているが、詳細な史料が伝わっておらずその後の履歴は不明である。ちなみにその頃には薬師寺式の伽藍配置であり、現在の寺の周辺に礎石などが残っている。 次に歴史に登場するのは遥か下がって暦応2年、足利直義によって「利生塔」が泰平寺に建立される。 この寺を有名にしたのは天正15年の九州征伐のとき豊臣秀吉がここを御座所として接収、ここで島津義久と会見し、島津氏の降伏の舞台となったことである〔泰平寺 - 薩摩川内市観光協会 2012年6月2日閲覧。〕。 歴史の古い寺であったことから江戸時代にも藩主・島津氏の厚い尊崇を受けていたが、寛政7年の火災及び明治2年の廃仏毀釈で全山破壊などにより、歴代伝わっていた貴重な寺宝もほとんどが行方不明となった〔『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.387 角川書店〕。現在残っているのは大正12年(1923年)に地元の有志の寄付によって再建された建物である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「泰平寺 (薩摩川内市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|